ブルース・リーとキティちゃん

  • 2008/09/11 13:26
  • Category: 道楽
昨日は先生の都合で中国語クラスが休みになったので、旺角に人形の靴を探しに行った。旺角の西洋菜南街の油麻地寄り、銀城廣場の地下とその斜向かいの兆萬中心には、アニメフィギュアやスーパードルフィー(SD)関連のものを売る小規模店舗が20店舗くらい入っているのである。ただし品数はさほど多くない。銀城の方はドルフィー系が主、兆萬の方はフィギュア系が主で、つまり16インチファッションドールなんかないのだが、万が一ということもあるので、とりあえず見に行った。


結果的には案の定、Tonner社のシドニーちゃんやジェーンちゃんが履ける靴はなかったのだが、アクションフィギュアやファッションドールに興味を持たなければ、たとえ何年HKに住んでも、ウチの近所にこんなものを売る店が存在しているとは知らずに過ぎただろうから、それはそれでいい。東京だったら新宿か池袋?狭い敷地に雑居ビルが立ち並び、安くて手軽な食べ物と、けばけばしくもトレンディな安物の服や靴を売る店がひしめき、いつもいつもたくさんの人でごった返している旺角の一角に、こういうサブカルチャー物を売る店があるのは、いかにも似合い。中環や金鐘ではスカし過ぎだし、尖沙咀や銅鑼湾では文化的にはよくても家賃が高すぎて商売にならないだろう。ここはやはりワカモノとオタクの街、旺角でなくては。


ところでシドニーちゃん用の靴はなかったが、兆萬地下の某フィギュア店のウィンドウに、ブルース・リー人形とキティちゃん2体がいっしょに食事しているディスプレイがあり、思わずにやにやしてしまった。ブルース・リー人形の方は、メディコム社製と思われるかなり精巧なつくりの12インチフィギュアで、おなじみ白のランニングに黒のカンフーパンツ、眉根をよせた真剣な表情で片足をイス(HKの茶餐庁によくあるベンチ型の安物イス)に乗せ、片肘をついて、お行儀悪くテーブルについている。一方キティちゃんの方は小型のぬいぐるみなので、ポーズをつける余裕なし。きちんと正面(つまりブルース・リーの方)を向いて、ちょこんと座っている。大きなテーブルに並ぶのは子豚の丸焼きやら龍蝦(ロブスター)やらの典型的広東料理。ブルース・リーは好きそうだけど、これをキティちゃんが食べるのか? これはキティちゃんとブルースとの3Pデート場面か? しかしなんでブルース・リーとキティちゃんなんだよ? と思ったら、吹き出しそうになった。


しかしまあ考えてみれば、キティちゃんとだからウィンドウにディスプレイできるのであって、これが日本のオタクアニメ系の某巨乳少女(隣のウィンドウにあり)とでは、18歳未満ばっかりの兆萬では差し障りあり過ぎだろう。18歳×2以上の私でも、あやしい想像をしてしまう。警察がウィンドウを封鎖しそうである。


それにしてもMedicomとかSideshowとかHot Toysのフィギュアはよくできている。精密に作られたものは美しい。
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ドロシー・L・セイヤーズ、ローリー・R・キング、P.D.ジェイムズ、ディック・フランシス、水村美苗、高村薫、戸塚真弓、ヘレン・ミレン、シャーロット・ランプリング、ソフィ・マルソー(40代以降に限る)、ヘレナ・ボナム・カーター、アンジェリーナ・ジョリー、三代目金馬、小さん、枝雀、エンヤ、クイーン、ドゥルス・ポンテス、マドレデウス、J・S・バッハ、ちあきなおみ、トケイ・ピノ・グリ、アール・グレイ、自転車(冬季を除く)、あらゆる犬と猫
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