派糖

一昨日夜から有線電視が映らず、ために朝のニュースは翡翠台のみ。いつも思うのだが、香港TVのニュースの方がNHKよりも非地元ニュースの比率が高い。今日も北アフリカ、米国、中国とさらさらと一巡。まあHKの場合、ローカルニュースだけじゃ範囲が狭すぎて間が持たないという理由もあるとは思うが。ついでに言えば、HKは経済関係のニュースもだんとつ多い。これはHKの宗教が“財神”を崇める一神教だからで、これまた致し方なし。

“財神”で思い出したが、18歳以上の香港永久居民全員に6000元くれるという予算案。せっかくの財政黒字の使い方、こんなんしかないのか? 同僚諸兄は諸手をあげて賛成しているので、いくら15年間香港政府に税金を払ったとはいえ、ガイジンでありかつ間もなく香港を離れる私が、その喜びに水を挿すような発言をすることもないかとは思うのだが、しかしやっぱりこの使い方はもったいないぜ。

しかも“永久居民”が対象だと、香港に移民して間もない新移民は対象にならない。同じ新移民でも欧米企業から派遣され、手厚い待遇で迎え入れられるエグゼクティブたちは、6000元ぽっち貰えても貰えなくても痛くも痒くもないだろうが、中国や他の豊かとはいえない国からの移民にとっては、6000元あるとないとでは大きく違う。有権者のご機嫌とりと消費の喚起も大事だろうが、住宅事情の改善とか年金制度とか、も少し何か別の使い道はないのかね?

ついでにいえば、現行非課税のキャピタルゲインや配当や預金金利にも課税してはいかがか? 素人考えではその方が公平のように思えるのだが、専門家諸兄には素人にはうかがい知れない深慮遠謀があるんかな。
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ドロシー・L・セイヤーズ、ローリー・R・キング、P.D.ジェイムズ、ディック・フランシス、水村美苗、高村薫、戸塚真弓、ヘレン・ミレン、シャーロット・ランプリング、ソフィ・マルソー(40代以降に限る)、ヘレナ・ボナム・カーター、アンジェリーナ・ジョリー、三代目金馬、小さん、枝雀、エンヤ、クイーン、ドゥルス・ポンテス、マドレデウス、J・S・バッハ、ちあきなおみ、トケイ・ピノ・グリ、アール・グレイ、自転車(冬季を除く)、あらゆる犬と猫
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