惚れた、腫れたは
きのう書くのを忘れたが、姜尚中さんはすてきだ。これまでも「日曜討論」などで頻繁に姜さんのお姿は見ており、彼の本も読んだりしていて、もともと憎からず思っていたのではあるが、火曜日見ていた討論番組の後半から参加した姜さんの姿を見、いつもの如く硬い表情で淡々と、かつ理路整然と話すのを聞いていたら、なんだか大変微妙な心持ちになった。わたしはこの人に惚れているかもしれない。困った。どうしたらいいだろう? せっせと氏の著作でも読むか? どこかからDLして、お写真を机の前にでも貼ってみるか?
『人は知らないものを深く愛することができる、しかし愛さないものを深く知ることはできない』というから、深く惚れればご著書への理解が進むだろうか。ついでにサイードさんあたりにも惚れられれば、相乗効果でより理解が進むかもしれないな。
それにしても最近出張がないので、日本に行ったついでに欲しい本を仕入れてくるということができないでいる。もちろん以前買ったまま読了していない本は数々あるので、それを読めばいいのだが、人の興味は移るので、今関心を持っていることを傍らにおいて、今関心がないことについての本を読むのは難しい。第一、読んでも頭に入らない。次の出張はいつだがわからないし、欲しい本がたまってきたから、bk−1あたりに注文してしまおうか。
『人は知らないものを深く愛することができる、しかし愛さないものを深く知ることはできない』というから、深く惚れればご著書への理解が進むだろうか。ついでにサイードさんあたりにも惚れられれば、相乗効果でより理解が進むかもしれないな。
それにしても最近出張がないので、日本に行ったついでに欲しい本を仕入れてくるということができないでいる。もちろん以前買ったまま読了していない本は数々あるので、それを読めばいいのだが、人の興味は移るので、今関心を持っていることを傍らにおいて、今関心がないことについての本を読むのは難しい。第一、読んでも頭に入らない。次の出張はいつだがわからないし、欲しい本がたまってきたから、bk−1あたりに注文してしまおうか。
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裕一
夕食は愛妻のカレーです。
息子は一人早飯かけこんで塾に出かけました。
味わってるんかいなと、思うまもなくいなくなるので、妻は怒っていました。
母の味はカレーの味、なんて言う時が来るかもしれんよ、と話しています。
カン・サンジュンさんの事、その気持ち、わかります。
撮影で2度ほどお会いして、お話しを伺う機会を得ている僕は、かくれファンの一人です。
記しておられるように、渋いのです。低めの甘い?声で、誠実に、忍耐強く、お話しをする方です。
優しい瞳がメガネの向こうからこちらをじっと見てくるのですが、カメラを通して個性を写し撮るにはむずかしい方でもありました。
パホーマンスは苦手なようですが、その分、心に残る説得力がある方でした。
それから「抗日教育」の事。
大陸には数度、文化交流(京劇や、民族舞踊団の取材)目的で訪れています。
そのたびに、「何か」を感じながら帰国します。
「何か」を打ち破る教育やら、思想やらを、日本で得る事は皆無のような気がします。
でも、自分にできる事は写真を介してコニュニケーションを取ることだと思っているので、
かっこいいけど、カメラが、写真が、「平和の武器」になれるんじゃないかと思っています。
目に見えないやっかいな同居人にも、よろしくお伝えください。
お日様が最高!です。