健康診断

  • 2011/01/17 17:23
  • Category: 雑記
土曜日、健康診断のためカナダ政府指定の医者のところに行った。全然おもしろくなかった。


まず担当の看護士どのが機嫌の悪い時の私以上に愛想のないお方で、にこりともしない。受付で私の申請書を見て「連絡先の電話番号はひとつだけです。どっち?」「こちらは自宅で、こちらは会社です。どちらが便利かは、かける時間によります」「記入できるのはひとつだけです」口元ひきしめ、白の修正テープを構えている。なるほど、灰色の領域はないのだな。OK。では自宅のほうにしときましょう。


「このガウンに着替えなさい。前開きです。腰でベルトを結びます。荷物はこのロッカーに入れ、鍵をかけなさい」はいはい。「お小水の検査です。トイレはここ、検査容器はここに入れなさい。済んだら手を洗いなさい」わざわざ手洗いを指示するのは、不潔なるバイキンを医者殿につけないためかね?「X線の検査です。私の注意をよく聞きなさい。まずこのクリップで髪を頭頂部に上げなさい。ここにあごをつけ、両手は腰です」


万事この調子。途中、質問しようとしたら「Listen to me!」と一喝されてしまったし、昨年受けた手術の検査結果を入れた透明ホルダーを持ち歩いていたら「(荷物は全部ロッカーに入れろと言ったのに)これは何ですか」と咎められてしまったし、まるで刑務所の女看守か、セーラがびんぼーになったあとのミンチン先生みたいである。


めげずに愛想良く応対していたら、終わる頃には少し無駄口をきいたり、にっこり笑ったりしてくれるようになったが、やはり質問は許してくれなかった。胸に影があるとかでX線を2回撮ったので、2回目の画像には異常はなかったのかどうか聞きたかったのだが、私の質問は途中で遮られ「検査結果は来週木曜午後4時以降、電話で聞きなさい」という答えを繰り返されてしまった。ちぇ、不快。看護士には答える権限はないのはわかっているが、も少し愛想のある表現にしてくれてもいいんでないの?


腹立ちのあまり、帰りは店をひやかしつつウチまで歩いた。


ちなみに移民手続き案内によると、HKには島側に2人、半島側に2人、計4人の指定医がいる。しかし日本には指定医は全国に6人しかいない。東京に3人、仙台、神戸、福岡に各1。これでは地方在住者は、最寄の指定医のところに行くだけで1日がかりだ。まあ需要が少ないからだろうけど。


HKはなにしろ中国への返還が決まった一時期、怒涛のような移民ブームが起きたし、いまでも移民の数は少なくないから、たかだか600万の都市に4人も指定医がいるのだろう。もっとも私が行ったとこは、全然混んではいなかったけど。
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